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Optical Gallery ex オプティカルギャラリーイクス


特集 メガネのお手入れ 蝶番の緩み、締りに注意!
多くの皆さんはメガネを外した時に柄がパタンと倒れたり、
逆に柄を広げる時にきつくなったりするのを経験していませんでしょうか。
これらの症状はメガネ本体と柄をつなぐ蝶番の状態が良くないために起こります。

蝶番の症状と原因

柄がパタンと倒れるのは、蝶番のネジが緩んでいるからです。
普段の開け閉めの繰り返しで緩んでしまったので原因です。
掛けてもグラグラ動くため、かけ心地も悪く眼の疲れの原因となります。
そのまま放っておくとしまいには、ネジが抜けて柄が外れてしまいます。

柄がきつくなって動かなくなるのは柄のネジ部に汚れが詰まって(汗、皮脂等の汚れが付着し固くなる)いるのが原因です。
固くなって柄の動きが悪くなったままですとケースに入らないばかりか、無理にたたもうとすると変形の原因に。
また、柄が途中で動かなくなり、メガネを掛けることができなくなったり、そのまま掛けたりするとメガネの変形だけでなく、破損の原因につながります。

ネジは緩んでもきつくなりすぎてもいけません。
たかがネジですが、されどネジ。
日頃のメンテナンスが大切です。

まずは基本のお手入れ方法

では、蝶番の問題を解決する方法をお教えいたします。

基本のお手入れは前回の特集にまとめてあります。(レンズは「水洗い」
柄がきつくなって動かない場合は洗うだけでも問題を解決できる場合も少なくありません。

とにかく、メガネをキレイに清潔に保つことがお手入れの基本です。
特集 メガネのお手入れ 蝶番の緩み、締りに注意!

蝶番にはミシン油を

基本のお手入れできれいにしたら蝶番部にオイルを差します。
オイルはミシン油を少々。

その後、ドライバーでネジを締めたりゆるめたりして、蝶番の固さを調整します。
特集 メガネのお手入れ 蝶番の緩み、締りに注意!
メガネは日々のちょっとしたメンテナンスで、気持良い状態で長くご使用できます。
当店では、メンテナンスにご来店頂いた方にはもちろんオイル差しまで致しております。
メガネの良いかけ心地と長持ちの秘訣は、いつもお世話になっている自分のメガネを、自身で行う優しいメンテナンス。
そして定期的にメガネ店でのメンテナンスももちろん大切です。